介護処遇改善加算について

株式会社ひだまりの郷 職場環境要件についての取り組み

 

「介護職員等特定処遇改善加算」とは

介護職員の処遇改善につきましては、平成29年度の臨時改定における介護職員処遇改善加算の拡充も含め、これまで数次にわたる取組が行われて参りました。令和7年11月21日に閣議決定された「「強い経済」を実現する総合経済対策」において、「介護分野の職員の処遇改善については、(中略)他職種と遜色のない処遇改善に向けて、令和8年度介護報酬改定において、必要な対応を行う」とされたことを踏まえて、令和9年度介護報酬改定を待たず、期中改定を実施する。具体的には、政府経済見通し等を踏まえた介護分野の職員の処遇改善、介護サービス事業者の生産性向上や協働化の促進等のための措置を講ずる」とされました。

この事を受けて、令和8年度の介護報酬改定において、「介護職員等処遇改善加算」が改訂されたところです。当該加算を受けるためには、下記要件を満たしている必要があります。

介護職員等処遇改善加算算定要件

〇月額賃金改善要件 〇キャリアパス要件 〇職場環境等要件

介護職員等処遇改善加算を取得するためには、上記の必要要件がありますが、その中で「職場環境等要件」の取り組みについて、介護職員等処遇改善加算も含めた処遇改善加算の算定状況や、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容の公表を想定しており、介護サービスの情報公表制度の対象となっていない場合、事業者のホームページを活用する等、外部から見える形で公表することも可能であることが明確にされています。

職場環境等要件に関する具体的な取り組み内容を下記に掲示致します。

職場環境要件項目 当法人としての取組み
入職促進に向けた取組 転職者、主婦層、経験者・有資格者等にこだわらない、幅広い採用。職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施 入職前の見学実施の受け入れを積極的に行う。地域行事への参加や、地区会報での紹介等行う。
資質の向上や
キャリアアップに向
けた支援
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を習得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援(研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む)キャリア面談などの定期的な相談機会の確保 介護職員等喀痰吸引の受験料や実習、他研修費等の補助を行うことにより、職員が研修や講習を受けやすい環境を整えている。キャリアアップ、働き方に関する定期的な面談の実施
両立支援・多様な
働き方の推進
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備 家庭環境の状況に応じた、勤務時間の導入。非正規職員から正規職員への転換を奨励している。
腰痛を含む
心身の健康管理
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施 特浴、電動ベッドを導入し、介護職員の腰痛対策を行っている。
生産性向上
(業務改善及
び働く環境改
善)のための
取組
職場課題の見える化

ICT機器の導入による生産性の向上及び業務内容(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等の役割分担の明確化

職場課題を明確化し、業務改善(効率化)、3M(ムリ、ムラ、ムダ)の排除及びPDCAサイクルの促進に取り組む。介護ソフト、見守り機器の導入による業務効率化を行っている。掃除洗濯、軽介助への役割分担を行い、ケアに集中できる環境を整備。
やりがい・働き
がいの醸成
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 毎月、職員会議を開き情報共有を徹底している。
地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上 地域のイベント等に参加し、住民との交流を図っている。
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